藍・草木染彩苑G

山田町北浜町の自宅と工房が津波で流された染色家永守勝子さん。震災後に拠点
を移した盛岡市内で再び創作活動を始めています。震災で傷ついた故郷山田町の
神輿(みこし)を直したいと、展示会を開いて修繕費用を募金することも計画して

います。

草木染めの第一人者、草木染研究所柿生工房に通い技術を習得。


父親が漁師で、漁具や漁師をモチーフにした作品を震災前には作っていました。
山田町の漁師の姿、風景を伝えていく事は自分の役目だと思っていたとの事。藍
染めの道に入ったのも、藍の色が海の色に似ていたから…。モチーフをスケッチ
し渋紙に下絵を付けて彫り、その型紙を木綿や麻においてのり付けしてから藍で
染める「型染め」の工程を全て自身で行っています。

海から400メートルほど離れた自宅と工房、藍染めに必要な道具は、津波で失

い、震災から1年ほどは、波をかぶったものの流失を免れた作品で展示会を開い
ていたが、創作意欲が湧かず新作には取り組めずにいました。好きだった下絵の
スケッチもする気が起きなかったといいます。現在は少しずつ作品作りに取組ん
でいます。草木、花や山田湾、漁師、漁具、南部鉄器などの型染めのモチーフが
多数あります。

■藍・草木染彩苑G 展示情報

1月 相模原で個展予定

3月 大槌町マストで個展予定

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